目次
Androidアプリケーションを開発するには、オープンソースの統合開発環境であるEclipse、Android Developersで配布されているAndroid SDK、及び、Android Development Tools (ADT) Pluginなどが必要となる。この文書では、Linux環境、及び、Windows環境にAndroidの開発環境を作成する方法について説明する。
使用環境
Windows 7 Professional SP1
Ubuntu 11.04 Desktop 日本語Remix
JDK 6 update 27
Eclipse 3.7 Indigo + Pleiades 1.3.3
Eclipse、及び、Android SDKを使用するには、JAVAの開発環境のJDKが必要となる。ここではJDKのインストール方法について説明する。
尚、7/28にJDK 7がリリースされているが、現時点では安定していないため、JDK 6の最新版を使用する。
OracleのJAVAのダウンロードページより環境に応じたインストーラーをダウンロードする。また、以降ファイルをダウンロードしたディレクトリを<download_dir>
とする。
Linuxの場合
JAVAのダウンロードページより、[Java SE 6 Update 27]→[JDK→Dawnload]を押下する。
ライセンスに同意するため、「(o)Accept License Agreement」項目をチェックする。
一覧から次のLinux x86版の自己展開インストーラーをダウンローする。
Product / File Description Java SE Development Kit 6 Update 27 Linux x86 - Self Extracting Installer Download jdk-6u27-linux-i586.bin
Windowsの場合
JAVAのダウンロードページより、[Java SE 6 Update 27]→[JDK]→[Dawnload]を押下する。
ライセンスに同意するため、「(o)Accept License Agreement」項目をチェックする。
一覧から次のWindows x86版のインストーラーをダウンローする。
Product / File Description Java SE Development Kit 6 Update 27 Windows x86 Download jdk-6u27-windows-i586.exe
インストーラーを実行し、適当なディレクトリにJDKをインストールする。以降このディレクトリを<java_home>
とする。
Linuxの場合
インストール先はディレクトリ/optの下とする。まずカレントディレクトリをこの下の変更する。
$ cd /opt
インストール先への書き込みは管理者権限が必要なため、自己展開インストーラーをsudoで実行する。
$ sudo sh <download_dir>/jdk-6u27-linux-i586.bin [sudo] password for user: ←管理者パスワードを入力する。
インストールが成功すると以下のようなメッセージが表示されるので、[Enter]キーを押下してインストーラーを終了する。
Java(TM) SE Development Kit 6 successfully installed. Product Registration is FREE and includes many benefits: (中略) Press Enter to continue..... ←[Enter]キーを押下する。 Done.
Webブラウザが起動されJDKの登録画面が表示されるが、特に登録する必要はないため、そのままブラウザを終了する。
その結果、以下のディレクトリにJDKがインストールされる。
/opt/jdk1.6.0_27
Windowsの場合
エクスプローラーからJDKのインストーラーを起動する。
起動画面で[次へ]ボタンを押下して、インストール機能の選択へ進む。
インストール機能の選択で、「Java DB」のインストールの選択を解除する。
インストール先については全てデフォルトのまま、[次へ]ボタンを押下する。
インストールが成功するとJDKが正常にインストールされたことを示す画面が表示されるので、[完了]ボタンを押下してインストーラーを終了する。
Webブラウザが起動されJDKの登録画面が表示されるが、特に登録する必要はないため、そのままブラウザを終了する。
その結果、以下のディレクトリにJDKがインストールされる。
C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_27
JAVAアプリケーションがJDKのツール、及び、ライブラリを見つけられるように、環境変数JAVA_HOME、及び、PATHを設定する。
Linuxの場合
ファイル~/.profileの末尾に以下の内容を追加する。
$ vi ~/.profile
# Java Development Kit if [ -z "$JAVA_HOME" ] ; then JAVA_HOME="/opt/jdk1.6.0_27"; export JAVA_HOME PATH="$JAVA_HOME/bin:$PATH" fi
変更を現在の環境に適用する。
$ source ~/.profile
以下のコマンドを実行して、環境変数が正しく設定されていることを確認する。
$ printenv : JAVA_HOME=/opt/jdk1.6.0_27 : PATH=/opt/jdk1.6.0_27:(省略)
以下のコマンドを実行して、JDKのコマンドが実行できること、及び、バージョンが正しいことを確認する。
$ java -version java version "1.6.0_27" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_27-b07) Java HotSpot(TM) Client VM (build 20.2-b06, mixed mode, sharing)
Windowsの場合
Windows 7/Vistaの場合、[コンピュータ]を右クリック→[プロパティ]→[システムの詳細設定]→[詳細設定]タブをクリック→[環境変数]ボタンを押下し、環境変数ダイアログを表示する。
Windows XPの場合、[マイ コンピューター]を右クリック→[プロパティ]→[詳細設定]タブをクリック→[環境変数]ボタンを押下し、環境変数ダイアログを表示する。
「システム環境変数」項目の[新規]ボタンを押下し、新しいシステム変数ダイアログを表示する。
「変数名」と「変数値」に以下の値を入力し、[OK]ボタンを押下して環境変数ダイアログに戻る。
変数名 JAVA_HOME 変数値 C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_27 環境変数ダイアログで、「システムの環境変数」一覧から環境変数Pathを選択し[編集]ボタンを押下する。
システム変数の編集ダイアログがオープンされるので、環境変数Pathの値の先頭にJAVA_HOMEの実行ファイルパスを追加する。
変数名 Path 変数値 %JAVA_HOME%\bin;(元のPathの値) 以下のコマンドを実行して、環境変数が正しく設定されていることを確認する。
> set : JAVA_HOME=C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_27 : PATH=C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_27;(省略)
以下のコマンドを実行して、JDKのコマンドが実行できること、及び、バージョンが正しいことを確認する。
> java -version java version "1.6.0_26" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_27-b07) Java HotSpot(TM) Client VM (build 20.2-b06, mixed mode, sharing)
Eclipseは開発対象に応じていくつかのパッケージが用意されている。Androidアプリケーションの開発ではJAVAの開発環境が必要となるため、ここではEclipseのJAVA用のパッケージをインストールする。また、Linuxの場合、日本語化プラグインのPleiadesのインストール、及び、バージョン管理ツールのSVNプラグインのインストールについても説明する。Windowsの場合、MergeDoc Projectのサイトで日本語化済みのパッケージが配布されているので、こちらをインストールする。
Linuxの場合、EclipseのサイトからEclipseのJava用のパッケージをダウンロードする。また、MergeDocのサイトから日本語化プラグインPleiadesをダウンロードする。Windowsの場合、MergeDoc ProjectのサイトでEclipseの日本語化済みパッケージが配布されているので、こちらをダウンロードする。また、以降ファイルをダウンロードしたディレクトリを<download_dir>
とする。
Linuxの場合
Eclipseのダウンロードページより、パッケージ一覧のヘッダーにある「Eclipse Indigo (3.7) Packages for」項目のドロップダウンリストから「Linux」を選択する。
「Eclipse IDE for Java Developers」パッケージ右側の[Linux 32 Bit]を押下して、ファイルを適当なディレクトリに保存する。
eclipse-java-indigo-linux-gtk.tar.gz
MergeDoc Projectのサイトより、「Pleiades 本体ダウンロード」の[1.3.3]を押下して、ファイルを適当なディレクトリに保存する。
pleiades_1.3.3.zip
Windowsの場合
MergeDoc Prjectのサイトより、「日本語 Eclipse / Pleiades All in One 日本語ディストリビューション (zip ファイル)」の[Eclipse 3.7 Indigo Pleiades All in One]ボタンを押下する。
「Pleiades All in One 日本語ディストリビューション (zip) ダウンロード」より、パッケージ一覧の[Java/Standard All in One (JRE なし)]の[Download]ボタンを押下して、ファイルを適当なディレクトリに保存する。
pleiades-e3.7-java_20110704.zip
ダウンロードしたEclipseのパッケージをインストール先のディレクトリに展開する。Windowsの場合、日本語化済みのパッケージにはPleiadesの他にいくつかのプラグインが最初から含まれているため、展開されるファイルがLinuxの場合よりも多くなる。
Linuxの場合
インストール先はホームディレクトリの下とする。ホームディレクトリにディレクトリeclipse-3.7-javaを作成する。
$ cd $ mkdir eclipse-3.7-java
GNU tarを使用してパッケージを作成したディレクトリの下に展開する。
$ cd eclipse-3.7-java $ tar -xzvf <download_dir>/eclipse-java-indigo-linux-gtk.tar.gz
パッケージを展開すると以下のようなディレクトリ構成となる。尚、以降
<user_home>
はユーザーのホームディレクトリとする。<user_home>/eclipse-3.7-java/ eclipse/ .eclipseproduct about.html about_files/ artifacts.xml configuration/ dropins/ eclipse eclipse.ini epl-v10.html features/ icon.xpm libcairo-swt.so notice.html p2/ plugins/ readme/
Windowsの場合
インストール先はC:ドライブのディレクトリ\optの下とする。C:ドライブのルートにディレクトリoptを作成する。
> C: > cd \ > mkdir opt
7-zipなどのファイルアーカイバを使用してパッケージをディレクトリC:\optの下に展開する。
> cd \opt > "C:\Program Files\7-Zip\7z.exe" x <download_dir>\pleiades-e3.7-java_20110704.zip
パッケージを展開すると以下のようなディレクトリ構成となる。
C:\opt\pleiades-e3.7-java\ .metadata.default\ eclipse\ configuration\ dropins\ features\ p2\ plugins\ readme\ .eclipseproduct artifacts.xml eclipse.exe eclipse.exe -clean.cmd eclipse.exe startup.cmd eclipse.ini eclipsec.exe jad.exe
Linuxの場合、日本語化プラグインのPleiadesをインストールする。Windowsの場合、日本語化済みのパッケージを使用するため、この作業は必要ない。
Linuxの場合
ダウンロードしたPleiadesのパッケージを適当なディレクトリに展開する。この例ではホームディレクトリの下のディレクトリfooに展開している。
$ cd $ mkdir foo $ cd foo $ unzip <download_dir>/pleiades_1.3.3.zip
展開されたファイルのうちfeatures、pluginsディレクトリの中身を全て上記でインストールしたEclipseの同名のディレクトリにコピーする。
$ mv features/* ~/eclipse-3.7-java/eclipse/features/ $ mv plugins/* ~/eclipse-3.7-java/eclipse/plugins/
Eclipseの設定ファイル(eclipse.ini)の最終行に以下の記述を追加する。
$ cd ~/eclipse-3.7-java/eclipse $ vi eclipse.ini
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
日本語化プラグインを初期化するため、-cleanオプションを付けてEclepseを起動する。
$ ./eclipse -clean
初回起動時にワークスペースの場所を選択するダイアログが表示されるので、デフォルトのまま[OK]ボタンを押下する。
Eclipseが起動されメニューなどが日本語化されていればPleiadesは正しくインストールされている。
Linuxの場合、Eclipseにバージョン管理ツールのSVNプラグインを追加する。Windowsの場合、日本語化済みのパッケージにはSVNプラグインが含まれているため、この作業は必要ない。
Linuxの場合
Eclipseより、ウィンドウメニュー→[設定]を選択する。
設定ダイアログがオープンされるので、[インストール/更新]→[使用可能なソフトウェア・サイト]を選択する。
使用可能なソフトウェア・サイトの一覧で、[追加]ボタンを押下する。
サイトの追加ダイアログがオープンされるので、「名前」と「ロケーション」に以下の値を入力し、[OK]ボタンを押下する。
名前 Subversive SVN Connectors ロケーション http://community.polarion.com/projects/subversive/download/eclipse/2.0/update-site/ 設定ダイアログで、[OK]ボタンを押下する。
ヘルプメニュー→[新規ソフトウェアのインストール]を選択する。
インストールダイアログがオープンされるので、「作業対象」項目
のドロップダウンリストから以下の項目を選択する。
--全ての使用可能なサイト--
一覧が表示されたら、以下の項目のチェックボックスをOnにして、[次へ]ボタンを押下する。
コラボレーション Subversive Revision Graph (オプション) (インキュベーション),0.7.9.I20110602-1700 Subversive SVN 統合 Mylyn プロジェクト (オプション) (作業はインキュベーション),0.7.9.I20110602-1700 Subversive SVN JDT 無視拡張 (オプション) (インキュベーション),0.7.9.I20110602-1700 Subversive SVN チーム・プロバイダー (インキュベーション),0.7.9.I20110602-1700 Subversive SVN コネクター Subversive SVN コネクター,2.2.2.I20110715-1700 SVNKit 1.3.5 実装 (オプション),2.2.2.I20110715-1700
インストールされる項目の一覧が表示されるので、[次へ]ボタンを押下する。
ライセンスのレビューダイアログが表示されるので、以下の項目をチェックして、[完了]ボタンを押下する。
(o)使用条件の上項に同意します
ソフトウェアのインストールダイアログが表示され、選択したプラグインがダウンロード、及び、インストールされる。尚、インストール中に以下の警告ダイアログが表示された場合、[OK]ボタンを押下してインストールを続行する。
セキュリティー警告 [!] 警告:署名なしコンテンツを含むソフトウェアをインストールして います。このソフトウェアの真正性または妥当性を実証できません。 インストールを続行しますか?
インストールが終了し以下の選択ダイアログが表示されたら、[今はしない]ボタンを押下する。
ソフトウェア更新 (?) インストール変更内容を有効にするには、Eclipseを再始動する必要が あります。再始動せずに、変更を適用することができますが、問題が 発生する可能性があります。
ファイルメニュー→[終了]を選択しEclipseを終了する。
日本語化プラグインを初期化するため、-cleanオプションを付けてEclepseを起動する。
$ ./eclipse -clean
Android SDKのインストール方法を説明する。まず環境ごとのAndroid SDKの基本パッケージをインストールする。次に基本パッケージに含まれるAndroid SDK and AVD Managerを使用して、開発するのAndroid OSのVersionに対応したSDKのパッケージをインストールする。
Andoroid DevelopersのサイトのダウンロードページからAndroid SDKの基本パッケージをダウンロードする。また、以降ファイルをダウンロードしたディレクトリを<download_dir>
とする。
Linuxの場合
Android SDKのダウンロードページより、以下のパッケージをダウンロードする。
Platform Linux (i386) Package android-sdk_r12-linux_x86.tgz
Windowsの場合
Android SDKのダウンロードページより、以下のパッケージをダウンロードする。
Platform Windows Package android-sdk_r12-windows.zip
ダウンロードしたパッケージをインストール先のフォルダに展開する。以降このディレクトリを<android_sdk_home>
とする。
Linuxの場合
GNU tarを使用してパッケージをホームディレクトリの下に展開する。
$ cd $ tar -xzvf <download_dir>/android-sdk_r12-linux_x86.tgz
パッケージを展開すると以下のようなディレクトリ構成となる。尚、以降
<user_home>
はユーザーのホームディレクトリとする。<user_home>/android-sdk-linux_x86/ SDK Readme.txt add-ons/ platforms/ tools/
Windowsの場合
7-zipなどのファイルアーカイバを使用してパッケージをディレクトリC:\optの下に展開する。
> c: > cd \opt >
"C:\Program Files\7-Zip\7z.exe" x <download_dir>/android-sdk_r12-windows.zipパッケージを展開すると以下のようなディレクトリ構成となる。
C:\opt\android-sdk-windows\ add-ons\ platforms\ tools\ SDK Manager.exe SDK Readme.txt
Android SDK and AVD Managerを使用して、開発対象のAndroid OSのVersionに対応したSDKのパッケージをダウンロードする。尚、回線速度にも拠るがこの処理は非常に時間がかかるため、ダウンロードするのは必要なパッケージのみに絞った方が良い。この例では、Version 2.1,2.2,2.3.3,3.1のみをダウンロードしている。
Linuxの場合
<android_sdk_home>
/toolsの下の以下のコマンドを実行し、Android SDK and AVD Managerを起動する。$ cd ~/android-sdk-linux_x86/tools $ ./android
左のメニューで[Available Packages]を選択すると、「Packages available for download」一覧にインストール可能なパッケージの一覧が表示されるので、以下のパッケージを選択して[Install Selected]ボタンを押下する。
Android Repository Android SDK platform-tools Documentation for Anfdroid SDK, API 13 SDK Platform Android 3.1, API 12 SDK Platform Android 2.3.3, API 10 SDK Platform Android 2.2, API 8 SDK Platform Android 2.1, API 7 Samples for SDK API 12 Samples for SDK API 10 Samples for SDK API 8 Samples for SDK API 7 Third party Add-ons Google Inc.(dl-ssl.google.com) Google APIs by Google Inc.,Android API 12 Google APIs by Google Inc.,Android API 10 Google APIs by Google Inc.,Android API 8 Google APIs by Google Inc.,Android API 7
Choose Packages to Installダイアログが表示されるので、「Accept All」ラジオボタンを選択して、[Install]ボタンを押下する。
Installing Archivesダイアログが表示され、選択したパッケージがダウンロード、及び、インストールされる。
インストールの最後に以下の警告ダイアログが表示されるので、[Yes]ボタンを押下してインストールを続行する。
ADB Restart (?) A package that depends on ADB has been updated. Do you want to restart ADB now
インストールが終了したら[Close]ボタンを押下して、Installing Archivesダイアログを終了する。
左のメニューで[Installed packages]を選択すると、インストール済みのパッケージが表示されるので、内容を確認したらタイトルバーの(X)ボタンを押下してAndroid SDK and AVD Managerを終了する。
Windowsの場合
<android_sdk_home>
の下の以下のコマンドを実行し、Android SDK and AVD Managerを起動する。> cd C:\opt\android-sdk-windows > SDK Manager.exe
Choose Packages to Installダイアログが表示されるので、[Cancel]ボタンを押下してAndroid SDK and AVD Managerに戻る。ここで[OK]ボタンを押下すると全パッケージのダウンロードが始まってしまうので注意する。
左のメニューで[Available Packages]を選択すると、「Packages available for download」一覧にインストール可能なパッケージの一覧が表示されるので、以下のパッケージを選択して[Install Selected]ボタンを押下する。尚、Windows環境で実機を接続する場合、USBドライバが必要なのでGoogle USB Driver packageも選択すること。
Android Repository Android SDK platform-tools Documentation for Anfdroid SDK, API 13 SDK Platform Android 3.1, API 12 SDK Platform Android 2.3.3, API 10 SDK Platform Android 2.2, API 8 SDK Platform Android 2.1, API 7 Samples for SDK API 12 Samples for SDK API 10 Samples for SDK API 8 Samples for SDK API 7 Third party Add-ons Google Inc.(dl-ssl.google.com) Google APIs by Google Inc.,Android API 12 Google APIs by Google Inc.,Android API 10 Google APIs by Google Inc.,Android API 8 Google APIs by Google Inc.,Android API 7 Google USB Driver package
Choose Packages to Installダイアログが表示されるので、「Accept All」ラジオボタンを選択して、[Install]ボタンを押下する。
Installing Archivesダイアログが表示され、選択したパッケージがダウンロード、及び、インストールされる。
インストールの最後に以下の警告ダイアログが表示されるので、[Yes]ボタンを押下してインストールを続行する。
ADB Restart (?) A package that depends on ADB has been updated. Do you want to restart ADB now
インストールが終了したら[Close]ボタンを押下して、Installing Archivesダイアログを終了する。
左のメニューで「Installed packages」を選択すると、インストール済みのパッケージが表示されるので、内容を確認したらタイトルバーの[X]ボタンを押下してAndroid SDK and AVD Managerを終了する。
Android Development Tools (ADT) Pluginのインストール方法について説明する。
Eclipseを起動する。
Linuxの場合
$ cd ~/eclipse-3.7-java/eclipse $ ./eclipse
Windowsの場合
$ c: $ cd \opt\eclipse-3.7-java\eclipse $ eclipse.exe
Eclipseより、ウィンドウメニュー→[設定]を選択する。
設定ダイアログがオープンされるので、[インストール/更新]→[使用可能なソフトウェア・サイト]を選択する。
使用可能なソフトウェア・サイトの一覧で、[追加]ボタンを押下する。
サイトの追加ダイアログがオープンされるので、「名前」と「ロケーション」項目に以下の値を入力し、[OK]ボタンを押下する。
名前 ADT Plugin ロケーション https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/ 設定ダイアログで、[OK]ボタンを押下する。
ヘルプメニュー→[新規ソフトウェアのインストール]を選択する。
インストールダイアログがオープンされるので、「作業対象」のドロップダウンリストから以下の項目を選択する。
ADT Plugin - https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
一覧が表示されたら、以下の項目のチェックボックスをOnにして、[次へ]ボタンを押下する。
開発ツール Android DDMS Android 開発ツール Android Hierarchy Viewer Android Traceview
インストールされる項目の一覧が表示されるので、[次へ]ボタンを押下する。
ライセンスのレビューダイアログが表示されるので、以下の項目をチェックして、[完了]ボタンを押下する。
(o)使用条件の上項に同意します
ソフトウェアのインストールダイアログが表示され、選択したプラグインがダウンロード、及び、インストールされる。尚、インストール中に以下の警告ダイアログが表示された場合、[OK]ボタンを押下してインストールを続行する。
セキュリティー警告 [!] 警告:署名なしコンテンツを含むソフトウェアをインストールして います。このソフトウェアの真正性または妥当性を実証できません。 インストールを続行しますか?
インストールが終了し以下の選択ダイアログが表示されたら、[今はしない]ボタンを押下する。
ソフトウェア更新 (?) インストール変更内容を有効にするには、Eclipseを再始動する必要が あります。再始動せずに、変更を適用することができますが、問題が 発生する可能性があります。
ファイルメニュー→[終了]を選択しEclipseを終了する。
日本語化プラグインを初期化するため、-cleanオプションを付けてEclepseを起動する。
Linuxの場合
$ ./eclipse -clean
Windowsの場合
> eclipse.exe -clean.cmd
Eclipseより、ウィンドウメニュー→[設定]を選択する。
設定ダイアログがオープンされるので、[Android]を選択する。
「Android 設定」の「SDKロケーション」項目に
<android_sdk_home>
を設定し、[OK]ボタンを押下する。Linuxの場合
<user_home>/android-sdk-linux_x86
Windowsの場合
C:\opt\android-sdk-windows
設定ダイアログで、[OK]ボタンを押下する。
以上
2011/08/26 新規作成。
2011/08/27「開発マシンとAndroidデバイスの接続」を別記事に分割した。
2011/09/02 記事のカテゴリーを変更した。
2011/09/19 記事の誤字と間違いを修正した。